こんにちは、びびあんと申します。
2月に行われたPJCS予選第一回でレート1767、35位で予選抜け、本選6-8で勝ちきれず撤退した構築を今更ながら紹介します。
旬の過ぎた内容なので、さらっと書きます。
構築経緯
これ
と同じ。
地面テラス地震要因としてカイリューを用いたのは、オーガポンに対して素で水と草と炎に対する耐性があり強気に地震を選択できるから。
追い風要因のトルネロスは求めていた全体攻撃と撃ち落とし、怖い顔によるトリル対策を評価し一択だった。
雪展開でフリーザーを選んだのは特殊方面の数値が安定していて、全体的な数値も高めなため。また、飛行タイプを持っていて地震透かせるため、(あまりしたくないが)交代択が増えるのも嬉しい。
キュウコンを採用したのは格闘が等倍で素早さによる行動保障を持たせられるため。パオ絡みの初手に弱すぎるので、シングルでぼのぼにさんが使ってた後投げ出来るゴツメでの採用。噓泣きやアンコの存在で無視や守るでのターン稼ぎに対応でき、ユキノオーよりは使いやすかった。
前回の構築ではトリルがきつすぎたので今回は鬼のディンルーカイナ採用。ディンルーの方はコータスにあと投げして味方のテラス地震を食らいながらもカイリューを生存させる役割があるので固定。カイナはディンルーのきつい水や悪(というかウーラ)に打点の持てる奴として採用。
調整意図
トルネロス@マント 霊
187(252)-121(0-)-99(68)-146(4)-101(4)-169(180+)
木枯らし/追い風/撃ち落とす/怖い顔
追い風ミラーで隙を見せたくないため、水流を調製目安に。テラス水流を耐えるには数値が足りなかったので、雫水流まで。
S:化身ランド抜き、自分のキュウコン抜かれ
HBD:総合耐久指数の高くなるように、雫水流は耐える
カイリュー@鉢巻 地面
167(4)-204(252+)-116(4)-x-134(108)-118(140)
地震/テラバ/逆鱗/神速
環境にウガツホムラが増えていたため、役割対象でもあるのでSラインを上げた。
A:極振り
S:最速+1ウガツホムラ抜き
HD:テラムンフォや珠テラハイボの乱数が絡むので、なるべく勝率を上げるために総合耐久を捨てDにかなり厚く
フリーザー@解けない氷 氷
197(252)-x-121(4)-160(244+)-146(4)-106(4)
吹雪/エアスラ/守る/身代わり
身代わりはライコと雪隠れ運ゲ意識
火力と耐久を最大化
HCぶっぱ
キュウコン@ゴツメ 炎
171(180)-x-110(116)-102(4)-121(4)-170(204+)
オーロラベール/嘘泣き/金縛り/アンコ
吹雪より嘘泣きのが(追加効果以外は)強いので攻撃技無し
金縛りは凍える風と択で縛りを解除できる技
アンコは追い風雪枯らしの守るにリスクを付ける技、金縛りとのシナジーもあり寿司対策の一環にも。
上から嘘泣きを打ちたいので(最低限+1ハバカミを抜きつつ)味方のトルネ抜き。
最低限のBを確保しつつ残りHだった気がする。
ディンルー@残飯 炎
241(84)-167(172+)-145-x-132(252)-57(0-:個体値29or28)
地獄突き/ヘビボン/挑発/守る
トリル相手に出す。とにかく数値を高め対応範囲を広げられるようにHAD
Sはリキキリン抜かれ、4振り35族抜き
テツノカイナ@チョッキ 格闘
250(164)-187(76+)-130(12)-x-120(252)-71(4)
かンチ/ドンチ/ヘビボン/猫
ディンルーと採用意図は同じ。
ディンルーが控えめガチグマに抜かれるのでこっちは抜けるように。
格闘テラスは予選の時は変え忘れだが、ガチグマと殴り合う際に最適なことに気が付いたので本選では続投。
あとがき
構築の完成度には自信があり実際に初の予選抜けを達成することが出来たのはうれしかった。
刺さるかどうかなので本選もワンチャンと思ったが、実は追い風ブリジュラスがトルネを一撃で飛ばしてくるのが無理すぎて無理で本選で2/2負けた。
スタンでパオジアンやエンテイを大切に扱ってくる場合には追い風終了後に一貫をとられて負けがちで実際それで2回負けてるので一筋縄ではいかないなと実感した。
あと雪は無理なので2,3回予選で流行り始めたのは向かい風だった、本選でも1回当たり1回負けた。
どうすれば本選を抜けれるかと考えたが答えは出てこなかった。ギミックパとして刺せる構築の最大化はしたし運負けもあったが上振れても4勝ち越し位なので。追い風ブリジュラスの流行は知っていたが、トルネを襷にしない限り無理で、そうするとスタンへの安定性が落ちるからトレードオフでマントを選択してた。
強いていえば予選本選併せて初手トルネカイリューの選出率が100%なので、もう一つくらい初手を用意するもしくは裏選出を立ち回りで何とかすることのできる面子にすることで構築の柔軟性をあげて、実力での勝率上昇を狙うまでしないと本選を抜けるのは難しいかもしれない。
とはいえ「構築だけで勝つ」を考えて最低限ここまで結果を出せたのは一区切りとしていい経験になったなと思う。
以上ありがとうございました。
@bibianpoke